読書感想文、Classroom上でやりませんか。の回。
こんにちは
素麺が食べたくてしょうがないITeacherです。この夏未だに食べられてないので素麺が食べたい。
夏休みシーズンといえば読書感想文なイメージなので
今日は Google ドキュメント を利用して読書感想文を配布・回収してみようと思います。
(もちろん読書感想文以外にも利用できます)
今日の目次です。
配布資料準備
Google ドキュメント でサクッと問題を用意してみました。
印刷して掲示する事なども考えて組番号名前の項目を入れてみました。
指示の文章があっても良かったかなとも思いましたが、課題として配る際に付け加えれば良いと考えて今回はつけていません。
課題として配布
先ほど作った課題をClassroom上で配布します。
設定した箇所を色付けしました。
今回はタイトル、課題の詳細、期限、トピック、配布方式を設定しています。
配布方式 以外は多少違っても問題ありませんが、配布方式だけは必ず 各生徒にコピーを作成 にしてください。
各生徒にコピーをしないと全員で同じファイルを使用する事になってしまうため収集が付きません。
読書感想文を書いてみた
生徒の気持ちになって書いてみました。
これで約600文字強のようです。
ドキュメントには文字カウントの機能もあるので文字数チェックも容易です。
コメントをつける
さて、読書感想文といえば添削です。
Google ドキュメント ではコメントという機能があるため、コメントを利用して添削をしてみました。
(自分で自分に添削をするのは変な気分です)
コメントが付いて添削された箇所は色付けされてわかりやすくなっています。
これを返却することで生徒にコメントを付けた状態で返すことが出来ます。
Classroom上で採点をして返却します。
返却された生徒からの視点
コメントがついて返却された後、生徒からはコメントがきちんとついたまま見える事も紹介します。
色付けとコメントが付いていることがわかります。
また、コメントがついている箇所にカーソルが合うとコメントが飛び出てどのコメントが対応しているかわかります。
まとめ
Google ドキュメントで読書感想文を作成してみました。
良いところは、文章の推敲や文の入れ替えなどが容易なところと、書き込みと消すことが簡単に出来るところです。
一方で、欠点として挙げられるであろうことは、手で文字を書けないところと縦書きで書けないところ。この2点ができません。
文章構成力の鍛錬としての文章作成であれば十分できるのではないかなと思います。
もう夏休みシーズン入ってしまっていますが、ぜひお試しください。