スマホからPDFにそのまま書き込んで提出する回。
こんにちは
今回の記事を作っていたらタブレット端末がほしくなったITeacherです。
今回は Google クラスルーム 上で配信したPDFファイルに生徒が直接記入して提出できることを紹介します。
ただし、この機能が出来るのがモバイル端末のみですのでスマホや一部のタブレットでの機能のようです。
補足1:手持ちのAndroidは出来ましたが、Chromebookは出来ませんでした。
補足2:Google Playなどで配信されているアプリ版の機能ではないかと思います。
今日の目次です。
教師側:課題配布
教師側での課題配布から見ていきます。
PDFファイルを 全生徒にコピーを作成 で課題を作成しました。
この機能を使う時は、各生徒が別々の内容を記入すると思われるため全生徒にコピーを選んでいます。
ここまでは通常の課題作成と何も変化がありません。
生徒側:課題確認
ここからはAndroid端末で生徒視点で見ていきます。
Classroomアプリを起動し、課題が配布されていることを確認します。
課題を開くと名前が入っているプリントが配布されています。
PDFファイルを見る事が出来ました。
生徒側:課題記入
右上のペンモードのアイコンから編集モードに入ります。
この画面が編集モードです。
画面下部にツールが並んでいます。
編集モードで使用できるツールは6つあります。
ペン、マーカー、蛍光ペンは指で操作した場所に書き込みが出来ます。
テキストは入力した文章を書き入れることが出来ます。
消しゴムはペンやテキストの書き込みを消すことが出来ます。
範囲選択は選んだ範囲の書き込みを選択し、拡大縮小や移動させることが出来ます。
生徒側:課題保存
ひとまず記入した形がこちら。
ピンチアウトピンチイン(画面の拡大縮小)をすることで文字の大きさなどを調整しながら記入できました。
入力が完了したら右上のメニューから 保存 をします。
無事に保存できました。
保存した時点で、教師から配布されたファイルを書き換えてしまうため、「テンプレートファイルを削除しました」という表示が出ています。
また、編集した印として「Edited」が付け加えられています。
画面下部の提出ボタンから課題提出をします。
提出が完了しました。
教師側:課題確認
最後に教師側で課題の確認をします。
いつも通りの課題確認手順で見てみると以下の通りです。
きちんと記入されたものを見る事ができました。
まとめ
Androidでの記述モードは軽く触っただけですが、全体的に非常に書き消しがしやすく、範囲選択ツールで動かせるのが便利でした。
ipadとかWindowsタブレットだと非常に便利で使いやすいのではないでしょうか。試してみたいところです。
PDFを編集した場合、配られたテンプレートファイルを上書き保存するような形になります。
また、一度編集したファイルをさらに編集を加えて提出しようとすると何故か上手く提出できませんでした。
一度に全部編集してから提出するしかないのでしょうか。要検証かもしれません。