点数の推移を折れ線グラフで視覚的に確認する回。
こんにちは
今回は簡単な内容で気が楽なITeacherです。
今日は生徒それぞれの小テストの点数を記録していき、どのように上がったのか下がったのかの推移を視覚的に見やすくするファイルを紹介します。
応用すれば定期試験や模試などにも活用できると思いますが、今回は本当に基礎の部分のみを作ってみました。
今日の目次です。
完成見本
今日作成したファイルの見本がこちらです。
オレンジ色の部分に入力していくことで、折れ線グラフが出来るように設定しました。
これで、生徒は自分の点数の推移を視覚的に捉えることができます。
閲覧可能な状態で置いておきます。
使い方
教員側
点数のところを空欄にした状態で、Classroomで配信します。
点数が未入力のためグラフ部分が データがありません と表示されています。
Classroomで配信をします。
各生徒にコピーを作成 の状態で送ることで、生徒間のプライバシーを守りながら、教員は推移が確認できる形になります。
後は生徒が入力するデータを確認しながら推移を見守り、必要に応じて指導をしていきます。
生徒側
空欄部分に点数を入力していきます。
入力していくと折れ線グラフが生成されていきます。
途中まで入力した図です。
折れ線グラフが生成されていく様子は中々興味を持ってもらいやすく、入力のモチベーションにつなげられると思います。
作り方
先に適当に数字を入力した状態で全て作成してしまいます。
グラフの作成法などは過去の記事でどうぞ。
折れ線グラフを設定、色やタイトルなどを調整しておきます。
この時、グラフの縦軸を0~100点で事前に設定しておくことで軸の値が変わらずに済みます。
また、点数を入力するエリアは色を変えておくことで生徒がわかりやすく使うことが出来ます。
最後に点数部分を全て空白にして作成完了です。
あとはこのファイルをClassroomで配信します。
まとめ
生徒は視覚的に楽しみながら入力でき、教員は推移が視覚的にわかる仕組みです。
折れ線グラフは複数重ねたりできますので、複数科目にも対応しています。
つまり、期末試験の推移や模試の推移などにも応用できます。
発想次第で様々な用途が考えられますので是非使ってみてください。