プレゼンのポイントを紹介する回。その3。
こんにちは
今日も前回に続きプレゼンテーションを指導する時に頭に描いているポイントを紹介します。
授業で指導する時に参考になれば幸いです。
今日の目次です。
色
大事な箇所には色を付けます。
強調する箇所に色が付いていれば見やすい資料となります。
しかしながら、色が多すぎる場合は見難い資料となってしまいます。
今回は色の数をいくつにするか。をテーマに考えていきます。
色の数
1つの資料の中では、ポジティブな内容とネガティブな内容はそれぞれ決まった色にするとわかりやすいという話が前回の記事にありました。
- ポジティブとネガティブの2色
- 文字の基本色(基本は黒です)
- 背景の色(基本は白です)
使ってないように思えて意外と色を使っているのです。
ですので、ここから加えたとしても1色が限度といったところでしょう。
まとめると
- 文字色
- 背景色(基本は白)
- ポジティブな内容の色
- ネガティブな内容の色
- アクセント的に加える色
の4~5色が見やすい資料の色の数と言えます。
カラーコーディネート
色の組み合わせ方は大切な要素になります。
- 明るい背景に明るい文字
- 暗い背景に暗い文字
は非常に見にくく疲れます。
- 明るい背景に暗い文字
- 暗い背景に明るい文字
が見やすくて良いですね。
画像では下の二つが見やすいですね。
文字の色について
文字の色は完全に黒を使うと背景の白とのコントラストが強すぎて少し疲れることがあります。
1トーン落とした濃い灰色を使うようにすると落ち着いて見えます。
まとめ
今日は色の数と文字色についてまとめてみました。
灰色を上手に使うと色の数を抑えながらバリエーションが出せます。
背景とのコントラストを気にしながら、色の数を抑えた配色が見やすくなるでしょう。
実例を見ながら参考にしていただければ幸いです。