今日は生徒側のClassroomへの投稿を紹介します。
先日立ち話をしている中で
「クラスルームだと生徒同士が掲示板のように使うことができない。
教師が投稿した内容に対するレスポンスでしか実現できない。」
という話が出てきたので
「いやいやいやいや、生徒も発信できますよ」
という話をします。
確かに、教員側からだと生徒の画面がどうなっているかというのはあまり確認しない(できない)ことが多いので何が出来て何が出来ないかわかりにくいですよね。
生徒の発信について今日は紹介していきます。
今日の目次です。
生徒が投稿を作成する
今日はサンプル用に セッション用クラス というクラスを作成しました。
そして、そこへ生徒アカウント(ダミーのものを使用しています)を参加させます。
参加した直後の画面がこちらです。
いきなり投稿を作りましょうという表示が出てきました。
(英語なので生徒は読み飛ばしてしまうかもしれません)
と、いうわけで生徒も投稿を作れますよ。という紹介でした。
・・・さすがにこれで終わると早すぎるのでこの後は実際に投稿を作るところを紹介していきます。
生徒の投稿作成画面
クラスで共有しましょうの箇所を利用して投稿を作成します。
この場所は教員と同じです。教員側ではお知らせの作成の感覚になります。
出来る事は
- 短い文章の投稿(必須)
- ファイルの添付
- URLを利用したYouTube動画の添付
- 外部サイト等URLリンクの添付
です。
これも教員のお知らせの作成と同じですね。
ファイルの添付形式について
生徒の投稿に関しては
生徒全員へコピーする各生徒にコピーを配布や
開いた全員が編集できる生徒全員が編集可能は
利用できません。
このままでは、ただ閲覧可能な状態で共有するだけになります。
共同編集したい場合には、再度該当のファイルを開いて共有のボタンからクラスルームの権限を編集者へ変更する手順が必要になります。
共有設定の変更について
ファイルの共有設定を変更する際は画面右上の共有ボタンから設定を変更します。
共有メニューが出たら詳細設定をクリックします。
クラスに投稿した後だと、クラスの共有設定が変更できます。
クラスの名前の右の目のアイコンをクリックして設定を変更します。
権限の種類は
編集者:書き込みが可能
コメント可:コメントを追加できる
閲覧者:閲覧のみ
です。
お知らせの場合は閲覧者、みんなで編集する決め事などは編集者など使い分けられますね。
まとめ
クラスルームは生徒の側からでもファイルを送信したり意見を言うことが出来ます。
権限の設定も出来るとかなり幅の広い使い方が出来ると思います。
権限の設定はメールアドレス単位(個人単位)でもできるので、覚えるのが早い生徒は仲間同士での共有も使いこなせるようになります。
ただ注意事項として、生徒にいたずらで連投されたりしてしまうと肝心な資料を探す際に困るためその用途に合わせたクラスをその都度作ると安全かもしれませんね。