今日はGoogleフォームを教材として利用する場合、何が出来るのか。どうすればいいのか。を紹介します。
Googleフォーム初心者の人は、これを読んだらイメージが掴めるはず。
どうすればいいのかに関しては実は過去記事で1つ1つ取り上げていたのですが、どれをしたいときに何の記事を見れば良いのかの目次的な記事です。
今日の目次です。
目的を分類分けしてみる
Googleフォームを教育現場で使う場合、だいたい以下の3つに分かれるでしょう。
- 小テストがしたい
- 練習問題を繰り返し解かせたい
- アンケートがしたい
今日は、この3つについて説明していきます。
Googleフォームの設定について
本題へ入る前に。
Googleフォームを用途使い分けるといっても基本は全て同じです。
異なるのは3つの設定です。
- テストにする
- メールアドレスを収集する
- 回答を1回に制限する
設定画面では以下の画像のような項目になっています。
回答を設定しておけば自動採点・集計が可能に。
教育業界で利用する場合は一番の武器になるポイントでしょう。
メールアドレスを収集するでは個人が識別できるようになります。
生徒には1人1つメールアドレスを貸与することになるでしょうから誰が回答したかがわかります。
回答を1回に制限するでは回答が1回に限られます。
繰り返し解いてほしい場合は外し、テスト形式の場合は付けます。
これらの設定の組み合わせで、使い分けが変わってきます。
細かい設定の手順はこちらの記事からどうぞ
1.小テストがしたい
小テストをする場合の設定は
テストにする | ON |
メールアドレスを収集する | ON |
回答を1回に制限する | ON |
です。
小テストですので
- テスト形式で自動採点
- 個人特定のためのメルアド収集
- 回答は1回きり
という設定にします。
設定さえ作ってしまえば後は問題作成と回答の設定です。
こちらの記事に詳しいのでご覧ください。
2.練習問題を繰り返し解かせたい
練習問題を作成する際の設定は
テストにする | ON |
メールアドレスを収集する | ONorOFF |
回答を1回に制限する | OFF |
です。
練習問題は
- テスト形式で自動採点
- 個人特定のためのメルアド収集はどちらでも
- 回答は何回でも
という設定にします。
こちらも設定さえできてしまえば問題の中身を作成するだけです。
3.アンケートがしたい
アンケートを作成する際の設定は
テストにする | OFF |
メールアドレスを収集する | OFF |
回答を1回に制限する | ON |
です。
アンケートは
- 自動採点の必要なし
- 個人特定しない
- 回答1回限り
という設定にします。
回答を1回に制限するの項目は、チェックを入れていても質問の作成者に個人は特定されないということがわかりましたので回答を1回にしておくと複数回答を防げて良いと思います。
まとめ
今日はGoogleフォームで何をするか、それにあたってどういう設定にするかを紹介しました。
また、関連記事もご紹介しましたので参考にしていただけると幸いです。