Google Classroomの大型アップデートで追加された授業ページではトピックで分類することで課題や資料の整理整頓が出来ます。
今日はこのトピックのシステムについて考えていきます。
今日の目次です。
トピックで分類する
実際に、トピックで分類するとどうなるのかご覧ください。
まずは分類前の状態です。
トピックを付け、整理した状態がこちらです。
授業プリント や 授業内使用教材 と書かれた箇所はトピック名です。
分類前は時系列だけの順番でしたが、分類後はトピックごとにまとめられていて見やすくなっています。
トピックのつけ方
トピックは課題作成画面についている機能です。
トピックなし の箇所をクリックするとトピックが選択できます。
はじめは何もありませんので トピックを作成 をします。
2回目以降は、作成済みのトピックを利用したり新規作成したりして使います。
(※2018年11月時点では1つの課題に設定できるトピックは1つだけです。)
トピックのルール作り
分類をしていくうえでどのようにトピック分けするのかを整理していきましょう。
今日はクラスルームの使い方を以下の3パターンにわけて考えてみます。
- 課題とそれに関係する資料を配布する場合
- 授業資料のみ授業プリントのみなど単一種類の配布の場合
- 授業プリント、資料、参考サイトなど配布するものの種類が多岐にわたる場合
1つずつ見ていきましょう。
課題とそれに関係する資料を配布する場合
授業で行う課題を配布する運用スタイルの場合を考えていきます。
このスタイルの場合、課題の内容ごとに分類すると見やすくなります。
授業課題 とトピックを作っても全ての課題が授業課題ですから、分類分けできません。
内容で分けると良いでしょう。
授業資料のみ授業プリントのみなど単一種類の配布の場合
授業資料のみ配布など、同じ種類のものだけを配布する場合も、先ほど同様に内容で分類分けすると良いでしょう。
二次方程式 二次関数 など授業の扱う題材でトピック分けすれば生徒は振り返りやすくなるでしょう。
授業プリント、資料、参考サイトなど配布するものの種類が多岐にわたる場合
クラスルームに様々な物を配布する場合は、配布した物が何かを書いておく方が整理整頓できるでしょう。
プリントは プリント 、課題は 課題 とわかる構成になります。
授業内容を見返す時には プリント を、 未提出の課題をやるときには 課題 を選ぶような運用が良いでしょう。
まとめ
トピックでクラスルームの投稿を整理することを考えてみました。
生徒から見やすい・振り返りやすいクラス運用を目指したいですね。