GoogleドキュメントとWord、PDFファイルをClassroomに投稿する際のあれこれを比較する回。
こんにちは
うなぎが食べたいというより蒲焼のタレがかかったご飯が食べたいITeacherです。
今日はClassroomに資料を添付する際にどんなファイル形式が良いのかを比較します。
今日の目次です。
今回のファイル形式
今回比較するファイルは、Wordで作ったサンプルファイルです。
これを
- Google ドライブにアップロードしたもの
- PDFファイルに変換したもの
- Google ドキュメントで調整したもの
以上の3つをClassroomで配布した際にどうなるのか比較していきます。
同条件で配布
課題投稿はこのような形で行いました。全て同じ条件です。
生徒が見た視点での画面がこちらです。
配るところまではどれも同じに見えます。
比較開始
それぞれをクリックすると違いが出てきます。
まずはPDFファイルから。
クリックして開くとプレビュー画面が出てきます。
綺麗に元のファイルのままですね。
編集などはできませんが拡大縮小は出来るようです。
次はWordファイル。
こちらもクリックして開くとプレビュー画面。
Wordファイルのままですが、フォントなどがドキュメントのものへ置き換わっています。
プレビュー画面なので書き込みなどの編集が行えません。
最後はドキュメントです。
Googleドキュメントのファイルは、ファイル名をクリックすると新しいタブにドキュメントの画面を開いてくれます。
提出ボタンも右上についていて提出がしやすいですね。
表での比較
まとめてみました。
Word | ドキュメント | ||
Classroom上で | プレビュー | プレビュー | 編集可能 |
提出 | 編集不可 | 編集不可 | 提出ボタン付き |
表示 | ドキュメント化 | 変化なしで綺麗 | ドキュメントに変換される |
取り扱いの面では、Classroomから即編集できて提出できるドキュメントが一歩リードしています。
一方で、プリントなど編集の必要が無く表示にこだわる場合はPDFでバッチリレイアウトが決まっている方が良いでしょう。
まとめ
従来の書き込みプリントとしての使い方ではドキュメントがオススメです。
参考書などのような資料としてのプリントはPDFで使うことをオススメします。